たまねぎ・トマトの保存方法

野菜の保存方法

たまねぎの保存方法

日本で最も消費量が多い野菜とも言われている、たまねぎ。
実際、たまねぎを使う料理は非常に多く、特に肉類との相性は抜群です。
同時に、保存方法を誤ると危ない野菜の一つでもあります。

たまねぎは、ビタミンB1、B2、カリウムを多く含んだ野菜で、血液をサラサラにする効果もあるので、身体には非常に良いといわれています。
肉体疲労の回復にもつながるので、日々の仕事や勉強、部活で疲れた家族全員に最適な野菜と言えます。
また、利尿作用があるので、新陳代謝の向上にも繋がります。

調理法としては、ハンバーグをはじめ、様々な料理にみじん切りしたものが使用されます。
加熱することでかなりの甘みが出るので、生食よりも火を加える料理に使用されることが多いですね。

そんなたまねぎは保存方法を誤ると芽が出て伸びますが、これはまだ問題ありません。
しかし、放置しておくとドロドロになり、腐ってしまって悪臭を放つことになります。
それを回避するためには、まず風通しの良い場所に保管すること。
皮がついたままのたまねぎは冷蔵庫に入れず、常温で保管しましょう。
ビニール袋などに入れておけば、冷蔵庫に入れても問題ありません。
皮をむいている場合は、ラップにくるんで冷蔵庫に保管しましょう。

たまねぎは、冷凍保存にはあまり向いていません。
まるごと冷凍というのは基本的にできないので、冷凍保存する場合は、スライスしてそのままラップに包んで冷凍庫に入れましょう。

最大の敵は湿気なので、湿気から守ることさえ念頭に置いておけば、基本的には保存は簡単な野菜です。

 

トマトの保存方法

生で食べる野菜の代表格として、多くの食卓を赤く彩っているトマト。
その味は野菜の中でも特に美味と言われており、多くのファンがいます。
塩をかけて丸かじりも美味しいですが、パスタと絡めるなどソースに使用されることも多く、トマトは日本の食卓に非常に多くの貢献をしています。

そんなトマトの保存方法は、ごく普通に冷蔵庫の野菜室へ入れるのが基本となります。
というのも、トマトの場合は丸々一個を保存するケースがほとんどで、切った物を保存するというケースが少ないからです。
尚、切ったトマトを保存する場合は、皿の上に乗せ、ラップをかけてから冷蔵庫に入れると良いでしょう。

トマトは冷凍との相性も良いので、冷凍保存もおすすめです。
冷凍保存方法としては、丸のままでも切った後でも問題ありません。
丸の場合は、まずヘタを取って、水洗いをしてから水気を切ってラップに包み、冷凍庫に入れましょう。
ざく切りにしている場合も、同様にラップで包んで冷凍保存が基本です。

トマトは非常に栄養豊富ですが、その中でも特にリコピンというカロチンの一種の栄養素が特徴的です。
リコピンはがんの予防に最適とされており、細胞の老化、酸化を防ぐ働きもあります。
トマトならではの栄養素で、完熟度が高い程リコピンが増加すると言われているので、完熟トマトを使用した料理がおすすめです。
また、加熱した方がリコピンが体内により吸収されやすくなります。
トマトの栄養価は、通常のトマトよりミニトマトの方が高いと言われています。

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