とうもろこし・いんげん・枝豆の保存方法

野菜の保存方法

とうもろこしの保存方法

子供の意識として、とうもろこしは野菜という認識を持っている子は、意外と少ないかもしれません。
どちらかというと、おやつに近い感覚かと思います。
それくらい甘い食材です。

そんなとうもろこしの保存方法ですが、基本的には冷凍保存がおすすめです。
というのも、とうもろこしは乾燥しやすいので、あまり通常の保存には向いていません。
外皮のついた状態で購入した場合は、そのままの状態で野菜室に立てて入れれば良いですが、それでも5日程度しか持ちません。
また、日が経つごとに味は落ちていきます。
まして、むき出しで冷蔵庫に入れていると、すぐに粒がしなびてしまいます。
長くやや大きめな野菜なので、野菜室のスペースを食いやすいという面もあります。
そのため、できれば茹でた後にざく切りにして冷凍保存するという方法が好ましいでしょう。

冷凍保存方法としては、お湯にくぐらせ、しばらく冷ました後にラップをかけ、冷凍庫に入れるという手段で問題ありません。
冷凍保存の場合は、非常に長持ちするのがとうもろこしの特徴です。
基本的には茹でたり焼いたりして食べるので、解凍も楽ですね。

とうもろこしの場合、食材として料理に使用するケースは少なく、単体で食べることが多いですね。
また、かぼちゃと並んで野菜の中で最も甘い食材としても知られているので、おやつとして出される食材でもあります。
栄養面では、ビタミンB1、B2が多く含まれており、糖分もあることから、疲労回復効果が高い野菜として知られています。

 

いんげん・枝豆の保存方法

夏野菜の中には、豆類もいくつかあります。
その中でも特に、枝豆やいんげんは多くの人に食べられていますね。
枝豆はビールとの相性が抜群なので、居酒屋やビアガーデンなどのサイドメニュー、あるいは家庭でおつまみとして利用されることが非常に多い食材として知られています。

そんないんげんや枝豆の保存方法は、風味を落とさないようにすることを念頭に考えていく必要があります。
いんげんの場合は、比較的保存しやすく、冷蔵庫を使用する必要はありません。
密封することができる袋、あるいは瓶などに入れて、陽の当たらない暗所で保管すると良いでしょう。
枝豆に関しては、非常に風味が落ちやすい食べ物なので、できれば保存しないですぐに調理したほうが良いでしょう。
ある程度長期的に保存する必要がある場合は、冷凍保存をおすすめします。

枝豆の冷凍保存方法としては、まず軽く塩茹でしてその後に冷まし、ラップに包んでから冷凍庫に入れましょう。
ただ、冷凍保存でも必ずしも長持ちするわけではないので、やはり早めに食べた方が良い食材と言えます。

いんげんや枝豆は、栄養も豊富です。
共にカロチンやビタミンB群が高く、特に枝豆はかなり栄養豊富な食材で、野菜の中でもかなり栄養価の高い部類に入ります。
特に夏バテ予防には最適と言われているので、疲れやすい人にはおすすめの食べ物です。
また、脂肪を分解する働きも持っているので、ダイエットにも最適ですね。
ただ、塩茹ですると塩分がどうしても多めになるので、食べすぎには注意が必要です。

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