きゅうり・茄子の保存方法

野菜の保存方法

きゅうりの保存方法

 

全体の96%が水分のきゅうりは、夏野菜の代表の一つとして知られています。
みずみずしさという点においては、トマトと並び野菜の中でも最高峰で、キャベツやレタスと共にサラダに入れられていることが非常に多い野菜です。
生で食べる野菜の代表でもあり、野菜スティックなどの一つとして出されることも多い他、また酢漬けにしたり、漬物にしたりなど、様々な方法で調理される食材でもあります。

そんなきゅうりの保存方法ですが、やはり水分が圧倒的に多いことがネックとなり、保存は比較的困難な部類に入ります。
とにかく乾燥を防ぐことが重要なのですが、皮がしっかり守ってくれるので、ラップや新聞紙を無理に使用する必要はありません。
ビニール袋に入れて、野菜室の中に保存しておきましょう。
ただし、表面に水気がある場合は、しっかりとふき取ることが必要です。

きゅうりの保存方法で重要な点は、なるべく立てた状態にしておくということです。
ヘタの部分を上にして、野菜室に入れましょう。
そうすることで、より傷ませずに保存ができます。
ただし、乾燥しやすい食材なので、早めに使用することをおすすめします。

表面を切ったきゅうりを保存する場合は、冷凍保存がおすすめです。
ただし、冷凍保存する場合は、そのままではなくすりおろすなどの加工をしないと長持ちはしません。

きゅうりは上記のように非常に水分が多く、栄養価という点では他の野菜には劣ります。
しかし、カリウムやビタミンCなども含まれているので、全く栄養がないというわけではありません。
独特の香りがある野菜ですが、それはきゅうりに含まれるポリフェノールのためです。

 

ナスの保存方法

 

夏野菜の中でも、特に夏を感じる野菜と言われているナスは、甘い野菜の代表格として知られています。
肉との相性がよく、また味噌とも相性が良いので、肉と絡めて味噌炒めにするケースが多いですね。
マーボーナスなどはその代表的な料理でしょう。
また、焼ナスにしたり、味噌汁の具などに使用したりする家庭も多いでしょう。

そんなナスの保存方法は、基本的には冷蔵庫の野菜室への保管となりますが、一つ注意が必要です。
というのも、ナスは非常に水分が多い野菜で、ラップを使用すると水分が出てきてしまう可能性があります。
そのため、新聞紙に包む方がより優れた保存方法と言えるでしょう。
ただ、できれば早めに使用したほうが良い野菜と言えます。

冷凍保存方法としては、皮を取り除いた状態で保存する必要があります。
皮は焼くことで取りやすくなるので、まず適度に焼き、皮を除いた状態にしつつ、水分を一定量飛ばしてから、冷凍庫に入れましょう。
冷凍保存の場合はラップを使用して問題ありません。

解凍は、冷蔵庫に移して自然解凍を待つのが一般的です。
電子レンジを使用しても問題はありません。

ナスは水分が多いことから、栄養素が少ない野菜という認識が強くあります。
実際、野菜の多くに含まれているビタミン系の栄養素も多少は含まれているものの、その量はすずめの涙程度です。
ですが、ナスにはポリフェノールやアントシアニンなど、ナスならではの栄養素が含まれています。
ポリフェノールは葡萄などに含まれていることで有名な栄養素ですね。
がん予防、抗酸化作用などがあり、アンチエイジングにも効果があります。
アントシアニンの効果で眼精疲労を和らげることも期待できます。

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