かぼちゃの保存方法
夏になると、非常に多くの野菜が旬を迎えます。
いわゆる夏野菜と呼ばれる野菜群ですね。
非常に栄養豊富な野菜が多く、夏になると、夏野菜を使用した料理が食卓を彩る家庭が多いことでしょう。
その中でも、かぼちゃは夏野菜の代表とされている野菜です。
ビタミンの豊富さは随一で、カロチンを筆頭に、ビタミンC、E、食物繊維、カリウムと、栄養満点の食材となっています。
がん予防にも最適とされ、美容、老化防止にも良く、女性にもおすすめです。
そんなかぼちゃの保存方法ですが、まるごと一個を購入した場合はそのままむき出しで問題なく、風通しがよく涼しい場所に保管しましょう。
サランラップを巻いたり、新聞紙で包んだり、冷蔵庫に入れたりする必要はありません。
ただし、カットした物を買った場合、使用して残りを保存する場合は、種やわたの部分をくりぬき、ラップで包んでから冷蔵庫の野菜室に保管しましょう。
かぼちゃの冷凍保存方法は、スライスするか一口大に切るかしておく必要があります。
塊をそのまま冷凍庫に入れるとすぐに劣化するので、まずは小さく切っておきましょう。
そして、そのまま冷凍します。
ラップに包んでも問題ありません。
煮物を作った場合は、その煮物を冷凍保存することもできます。
そのままお皿に入れて冷凍しましょう。
解凍する場合は、てんぷらなどに使用するのなら自然解凍してから使用しましょう。
煮物やスープに使用する場合は、冷凍したまま入れて問題ありません。
ブロッコリー・カリフラワーの保存方法
ブロッコリーやカリフラワーといった食材は、あまり旬を気にしないで食べる人も多いかもしれません。
実際には秋野菜のひとつで、晩夏から秋にかけて美味しく食べられる野菜です。
共に栄養価が高く、サラダなどに加えて出されることも多いですね。
それぞれに特徴がありますが、保存方法に関しては共通している点が多くあります。
ブロッコリーやカリフラワーの保存方法は、いずれも冷凍保存が向いていると言われています。
通常保存する場合は、小さいボールなどに入れて、ラップをして冷蔵庫に入れます。
軽く湿らせておくと良いですが、比較的早く風味が落ちます。
一方、冷凍保存の場合は、小分けにしてから茹でて、冷ました後にフリージングパック等に入れて密閉してから冷凍保存します。
凍らせておくことで風味が閉じ込められ、長持ちします。
基本的にはかなり持ちの良い食材で、冷凍すればかなりの期間、味を保つことが可能です。
ブロッコリーは、茹でてサラダにして出したり、シチューなどに入れたりすることが多い野菜です。
甘みがあり、マヨネーズとの相性が良いので、女性を中心に人気の野菜です。
ビタミンCをはじめ、B1、B2、EK、Uと、とにかくビタミンが豊富で、栄養に関しては野菜の中でも随一の食材といえます。
カリフラワーは非常にビタミンCが豊富で、一日に必要なビタミンCを3分の1くらいで摂取できます。
こちらもマヨネーズが王道ですが、酢味噌につけて食べても美味しくいただけます。
そら豆・えんどうまめ・グリーンピースの保存方法
そら豆、えんどうまめ、グリーンピースといった緑色の豆は、皆春野菜です。
これらは子供が苦手とすることの多い野菜ですが、上手く調理することで好きになる野菜でもあります。
それぞれに風味に特徴があるので、それを消すことが重要ですね。
逆に、大人には人気の高い野菜と言えます。
保存方法は、それぞれに特徴があります。
まず、そら豆は乾燥を防ぐためにラップをし、冷蔵庫で保存します。
えんどうまめの場合は、さやに入れたままにしておく方が長持ちします。
どうしても出してしまいたい場合は、ボールの中に水を張って、その中に豆を浸しておくと良いでしょう。
グリーンピースは、袋の中に入れて冷蔵保存しておけば問題ありません。
これらの豆の共通している点は、冷凍保存が向いているという点です。
いずれもそのままではなく、熱湯で少しだけ茹でてから冷凍保存すると良いでしょう。
かなり長持ちします。
解凍は、自然解凍が一番良いようです。
これらの野菜は、非常に栄養価が高いことでも知られています。
そら豆はたんぱく質が豊富で、さらにビタミンB群やC、カリウム、鉄まで摂取できます。
えんどうまめもビタミンが豊富です。
一方、グリーンピースは食物繊維が豊富です。
豆類の特徴として、豆が小さいほどビタミンCとカロチンが豊富になるので、グリーンピースはそれらの栄養素もたくさん備わっています。
共通しているのは、食物繊維の多さとビタミンの豊富さです。
便秘解消には最適ですし、風邪をひいた時などにも有効です。
美容にも良いので、女性におすすめの春野菜です。
保存方法を吟味し、これらの栄養素を保つようにしましょう。
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